今日の言い分
「H邸 完成見学会」
竣工住宅の見学会を二日間にわたって行いました。ユーザーの生の声をたくさん聞かせていただき、あぁ、そんな見方もあるのか、という発見が多くあったり、特徴的なところには賛否両論起こるんだな、ということも分かり、おもしろく感じました。さらに同業の先輩方からは鋭い突っ込みをいだだき、それらも糧にしていきたいと思います。今回は家具の展示も同時に開催でき、建築と家具の程よい関係性についても考察できました。で、写真は左から現場監督の高山さん(中山建設)、私、寺田さん(テクノウッド寺田/家具協力)の三人です。ありがとうございました。
「建築フェスタinコスモ21」
ショッピングセンターでの子供対象のイベントです。建築士会下新川支部では、昨年に引き続き、「巣箱づくり」にチャレンジしました。材料の杉板を切るところからなので、大人でもなかなか大変です。小学校も3・4年生になると、ノコギリ・金づちをしっかり使える子が多く、なかには女の子でもセンスの良い子がいて、感心でした。出来た巣箱をどこに掛けるのか、なんてことは聞かないで下さい。
やってきました。「三遊亭楽太郎独演会」会場は入善コスモホールです。コスモホールは「室内楽の殿堂」と呼ばれ、僕らジモティー(地元民)にとって誇りの場所なんですが(なんでも楽器そのものの響きがする、ということみたい)、落語には少し響きすぎ…。でも、楽太郎よかった!
白州にやってきました。サントリー白州蒸溜所の森の中を歩いています。実にいい気持ちです。試飲では白州12年と山崎12年の飲み比べでした(天然水割ね)。「ロックで下さい」と思ったのは僕だけでしょうか。
尾白川での水遊びも満喫できました。黒部川の地元民としては密かに「名水対決だ!」と思っていたのですが、黒部川のように淀むことなく一気に流れる川もよし、尾白川のように山裾を人の営みと共に流れる川もよし。そもそも対決って?
「吉田鉄郎とふるさと南砺」展にやってきました。会場は福野高校、巌浄閣です。少ないですが、図面も見ることができ、まさに温故知新。帰ってから復習のため、「建築家・吉田鉄郎の手紙」(鹿島出版会)を読んでみたのですが、なんと昭和6年に吉田鉄郎氏がストックホルムでアスプルンドに会っていたことが判明。そうだったんだ…。
ふるきをたずねて、と言えば、巌浄閣のある福野高校も羨ましい限りですね。